大量に野菜を出荷しなくてはならないプロの農家では
伝統野菜はなかなか作りたくても作れない場合があるのですが
家庭菜園でなら、少しずつでも 多様な伝統野菜を作るのに向いていると思います。
京野菜は高価なイメージがありますが、
長く日本の中心であった京都には長い歴史の中で改良されてきた
すぐれた野菜が数多く伝えられています。
長い年月をかけてその土地に合った性質になっている野菜です。
また次の年に同じ野菜を収穫することができるのです。
野菜を楽しみつつ、野菜の子孫を残し、
自然な野菜の姿を保っていくことがエコの時代、
多様性の時代にも相応しいかも知れません。
手軽さの追求の結果動物性たんぱくや脂肪のとりすぎに加えて
野菜不足が原因とされる生活習慣病が増加し問題となっていますね。
そのまま受容する必要があるとする考え方も出てきました。
この機会にそれぞれの小さな畑で、多様な伝統野菜を栽培する取り組みを
みんなで始めたら、この国の食文化もさらによくなるかも知れません。