伝統野菜の種

伝統野菜を種から育ててみるのも面白いと思います。

大量に野菜を出荷しなくてはならないプロの農家では
伝統野菜はなかなか作りたくても作れない場合があるのですが

家庭菜園でなら、少しずつでも 
多様な伝統野菜を作るのに向いていると思います。 

たとえば、京都の伝統野菜。 
京野菜は高価なイメージがありますが、 
長く日本の中心であった京都には長い歴史の中で改良されてきた 
すぐれた野菜が数多く伝えられています。 

伝統野菜は多くが固定種と呼ばれる野菜で、 
長い年月をかけてその土地に合った性質になっている野菜です。 

F1野菜と違って、自分で種をとり、その種をまいて 
また次の年に同じ野菜を収穫することができるのです。 

自分で種を穫ることができるのですから種を穫る株を決めて、
野菜を楽しみつつ、野菜の子孫を残し、
自然な野菜の姿を保っていくことがエコの時代、
多様性の時代にも相応しいかも知れません。 


食の洋風化や、時代の忙しさによる便利さ、
手軽さの追求の結果動物性たんぱくや脂肪のとりすぎに加えて 
野菜不足が原因とされる生活習慣病が増加し問題となっていますね。 

これらの問題に対して、伝統野菜の持つ遺伝的な多様性を 
そのまま受容する必要があるとする考え方も出てきました。 

家庭菜園で野菜を育てる人も多くなっていますので 
この機会にそれぞれの小さな畑で、多様な伝統野菜を栽培する取り組みを 
みんなで始めたら、この国の食文化もさらによくなるかも知れません。
posted by ffyasai at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 伝統野菜
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